日本最難関の資格試験の一つの「司法試験」に合格するには?

ご存知の通り、司法試験は合格すると、 裁判官、検察官、弁護士になることができる日本最難関の資格試験の一つです。

司法試験の受験概要

まず、受験概要について・・

2006年にスタートした新司法試験の受験は、

  • 短答式(択一式を含む)
  • 論文式による筆記

この2つの方法で行われます。

司法試験の短答式

法曹となろうとする者に必要な専門的な法律知識および法的な推論の能力を持っているかどうかを判定するための試験です。

そして、公法系、民事系、刑事系の科目があります。

司法試験の論文

専門的学識並びに法的な分析、構成および論述の能力を持っているかどうかを判定するために行われ、 短答式試験後、3日間にわたって実施されます。

こちらも、公法系、民事系、刑事系の科目があり、その他に選択科目もあります。

司法試験の受験資格

さて、受験資格ですが、新司法試験は、法科大学院を修了するか、予備試験に合格すれば受験することができます。

つまり、独学でも受験できるということですが、5年以内に3回という制限がある上、合格率は20%台という狭き門!

独学での合格は、普通の人には無理と言ってもいいでしょうね。

司法試験の対策

法科大学院で学ぶか、司法試験対策を謳っているスクールなどに通うことをオススメします。

スクールでは、通信講座などもありますよ。

それに、法科大学院やスクールに通えば、試験の最新情報を得ることも出来るはず!

また、最新情報を得るとともにそれぞれの試験の細かい対策や勉強方法のコツを学んだり、なによりも、モチベーションを維持し続けることができますね。

もちろん、スクールなどに通ったからといって、必ず合格するとは言えません。

大事なことは日々、根気強く、コツコツ勉強すること。

これが一番大事なことですね。